平成27年 仙台広告業協会 賀詞交歓会開催

1月6日(火)ホテルメトロポリタン仙台において仙台広告業協会主催の恒例・新春賀詞交歓会が開催された。

平成27年は 「広告の力で東北を元気に!!」というスローガンのもと、心新たに新年のスタートをきった。

ご来賓として、守本 憲弘東北経済産業局長様、藤﨑 三郎助仙台広告協会長様、仙台市経済局様、仙台商工会議所様をお招きし、会員社、賛助会員社を含め181名が参加して盛大に執り行われた。

立礼で役員がお迎え

立礼で役員がお迎え

【沼澤理事長 新年挨拶】

新年によせて挨拶をする、沼澤理事長

新年によせて挨拶をする、沼澤理事

新年、おめでとうございます。

年頭のお忙しい中、今年も仙台広告業協会 賀詞交歓会にお運びいただき、誠にありがとうございます。高い処から甚だ僭越ではございますが、一言、新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は、消費税増税、円相場の乱高下、エネルギー価格の変動、衆議院選挙と、消費者・企業を取り巻く経済環境が目まぐるしく変化する中、ここ仙台に於きましても、残念ながら一昨年程の熱狂的な盛り上がりが体感できませんでしたし、その分、今年に掛ける期待は大きいものと推察いたしております。

東日本大震災から丸4年が経とうとしています。この間、ゆっくりながらも確実に進めてきた復旧・復興、新しい被災地域の進化が次第にその形を現し始めています。

JR石巻線は3月に、仙石線は6月に全線で運行が始まります。常磐自動車道も年度内に全線開通予定と伺っております。7月には待ちに待った水族館もオープンします。12月には仙台市営地下鉄東西線が開通し、復興への力強い追い風となる共に、地域内は勿論の事、他地域とのヒト・モノ・カネの交流も震災前よりも盛んになって行く事を期待します。

更に、今年は、3月に国連防災世界会議が開催されます。世界各国から約5000人もの政府要人や研究者が来仙し、被災地の今を体験する事になります。2016年3月には仙台空港が民営化され、ここ仙台は東北6県の交流起点として、また、インバウンドつまり海外との交流のハブとしての役割を担う事となります。同年の先進主要国首脳会議、2019年ラグビーワールドカップの仙台開催の誘致活動も盛んに行われています。

そんな仙台の今と将来を俯瞰する時、多くの業種の多くの企業様に於かれましては、先々「復興」や「交流」「将来への躍進」に関連するいろんなビジネスやビジネスチャンスが生まれると確信しています。その時、私共広告業界が微力ながらお手伝いをさせていただける機会もあろうかと推察致しますし、その活動を通して、震災復興の加速化・地域経済の活性化・広告業界の拡大に一層貢献して参りたいと思います。

仙台広告業協会は、平成2年6月の設立から数えて丁度25年目を迎えます。この間、会員各社様・賛助会員各社様、行政関係各位様、広告主の皆様、多くの方々にお支えいただいて参りました事に改めて感謝を申し上げますと共に、広告文化の普及・向上と地域経済の発展に寄与すると言う当協会設立の目的を一層推進して参ります為にも、これまで以上にご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げる次第です。

最後になりますが、今年一年皆様にとって良き年になりますよう心から祈念致しまして年頭のご挨拶とさせていただきます。有難うございました。

 

 沼澤理事長に続き、ご来賓の東北経済産業局長・守本 憲弘氏、仙台広告協会・藤﨑三郎助会長、賛助会員社の伊藤宮城テレビ放送取締役社長よりご挨拶の後、河北新報社取締役・中山晴久氏による乾杯の音頭で祝宴がスタートした。

東北経済産業局長・守本 憲弘氏

東北経済産業局長・守本 憲弘氏

 

仙台広告協会・藤﨑三郎助会長
仙台広告協会・藤﨑三郎助会長

 

伊藤・宮城テレビ放送取締役社長
伊藤・宮城テレビ放送取締役社長

 

河北新報社取締役・中山氏による乾杯のご挨拶
河北新報社取締役・中山氏による乾杯のご挨拶

 

 

歓談に続いて行われた恒例のビンゴゲームのアトラクション。

恒例のビンゴ大会

恒例のビンゴ大会

会場の様子-02

 

 

 

 

 

 

最後に、当協会 石田武彦副理事長より、中締めの挨拶。

石田武彦副理事長

石田武彦副理事長