1月5日(木)12時よりホテルメトロポリタン仙台・3階「曙の間」において、仙台広告業協会主催の賀詞交歓会が開催された。昨年に引き続き、コロナウイルス感染状況を鑑み、昼開催、着席形式にて、感染対策(食事中以外はマスク着用の徹底、入場時の手指消毒、座席のアクリル板設置等)に万全を期して開催した。
鈴川理事長の新年挨拶に続き、ご来賓の東北経済産業局 産業部長 鈴木様にご祝辞をいただき、株式会社東日本放送 代表取締役社長 藤ノ木様による乾杯の音頭で祝宴がスタートした。着席形式のため人数制限もあり、正会員社・賛助会員社79名が参加した。
新年、明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、つつがなく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
主催者を代表しまして、年頭のご挨拶をさせていただきます。
本日は、「令和5年 仙台広告業協会 賀詞交歓会」に
大変多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございます。
当賀詞交歓会には、東北経済産業局より産業部長の鈴木光弘様、
産業部 商業・流通サービス産業課長の伊藤 ひろみ様、
仙台広告協会 会長の藤崎三郎助様をご来賓としてお招きしております。
年初のご多忙のところ、ご参加いただき、誠にありがとうございます。
また、ご出席いただいております新聞社、放送局、広告関連会社各社様には
日頃より当協会の活動に多大なご理解とご支援を頂いておりますこと御礼申し上げます。
短い時間ではございますが、2023年の幕開けをお祝するひとときとして
お過ごし頂けますと幸いに存じます。
さて、昨年2022年ですが、その年の世相を表す漢字一文字は、ご存じの通り
「戦」でした。振返ってみますと、年明け早々から新型コロナウィルス第6波による
まん防の全国各地での発出から始まり、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、
県内で震度6強を観測された福島沖地震、夏の記録的豪雨と
私たちの日常も、疫病や災害、緊迫する国際情勢との戦いを強いられた一年でした。
一方、スポーツにおいては、悲願の白川関越えを果たした仙台育英学園高校の戦績や
サッカー日本代表のW杯での戦績など、感動と希望を与えてくれた戦いもございました。
そして、迎えました2023年、気が早いですが今年の年末には、
どのような漢字が選ばれれているか?を希望を持って考えてみたいと思います。
この世相を表す漢字ですが、実は投票によって選ばれております。となると、
2位があるのですが、調べてみましたところ、「安」が昨年の2位。しかも
「戦」との投票数は僅差とのことでした。「戦」と「安」、背反する意味を持つ漢字が
拮抗したということからも昨年の不安定な世相がうかがえます。
今年は、昨年は選ばれませんでした「安」の字で表せるような1年となることを
願いたいと思います。私たちが毎日を安心して送れる1年、地域経済が安定的な成長を
果たす1年です。そのために、私たち広告業界は、日々進化するアドテクノロジーを駆使して
あらゆるトランスフォーメーションに対応し、地域社会や顧客企業の「稼ぐチカラ」へ
貢献する1年として参ります。
そして、うさぎ年の本年が皆様にとりまして、飛躍的な成長を遂げる年で有ります事を
心から祈念致しまして私の挨拶とさせて頂きます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
食事終了後、恒例「福引大会」のアトラクションが行われた。
見事、1等に当選されたのは、青森朝日放送(株) 由利様。おめでとうございます。
最後に、当協会 當麻副理事長による中締め挨拶で締めくくられた。