令和2年 仙台広告業協会 賀詞交歓会開催

1月7日(火)ホテルメトロポリタン仙台・3階「曙の間」において仙台広告業協会主催の恒例・賀詞交歓会が開催された。

令和2年スローガン「広告の力で地域の活性化を!!」

仙台広告業協会の令和2年スローガン「広告の力で地域の活性化を!!」というメッセージのもと、心新たに新年のスタート」をきった。

衛藤理事長の新年挨拶に続き、ご来賓の東北経済産業局 産業部長 渡邉様、在仙媒体社代表として宮城テレビ放送 代表取締役社長 大沼様にご祝辞をいただき、河北新報社 取締役 鈴木様による乾杯の音頭で祝宴がスタートした。会員社、賛助会員社を含め155名が参加して盛大に執り行われた。

会場入り口にて三役挨拶

衛藤理事長新年挨拶

皆様新年明けましておめでとうございます。
本日は多くの方にご参加頂き有難うございます。年賀会続きでお疲れかと思いますが、暫しお付き合いの程宜しくお願いします。
おめでたい場ではございますが、昨年の台風19号の水害により、お亡くなりになられた方にお悔みを、被害に遭われた方にお見舞いを改めて申し上げます。
扨て昨年も大きな出来事がいくつかございました。5月の改元・10月の消費税率アップそして何よりも話題になりましたのは7月から行われました「ラグビーワールドカップ」で日本チームが初のベスト8進出を果たした事だと思います。東北でも釜石鵜住居復興スタジアムで熱戦が展開され多くの観客が訪れ賑わいを見せました。
そして今年は皆様ご存知のように東京2020オリンピック・パラリンピックが開催されます。
前回の東京オリンピックの時、私は中学1年生でした。体育の時間にオリンピックをテレビ観戦した記憶がございます。授業中に堂々とテレビを見られる喜びばかりで、何の競技を見たかは覚えておりません。
今回は復興五輪とも言われています様に、国内聖火リレーは福島のJビレッジから47都道府県を繋いで行きます。又宮城でサッカーが福島で野球が行われるなど昨年のラグビー以上の盛り上がりが予想され、経済効果もかなり期待できそうです。広告業界にとりましても明るい材料であり、活性化に繋がればと思います。
少し話題が変わりますが、仙台市が昨年秋から地元中小企業の上場を支援する、「仙台未来創造企業創出プログラム」をスタートさせました。
内容は産学官連携で8つの企業を5年以内の上場を目指して支援するという全国でも画期的な事業です。
仙台は支店経済圏とよく言われますが、これはひいては地元経済を牽引する企業が少ないという事であり、優秀な若者が首都圏に流出する大きな要因でもあります。我々広告業界にとりましてもこの事は大きな問題点でありました。
私共の規約に「地域経済の発展に寄与する。」という一文がございますが、正にこの様な事業・企業を応援し支援することが地域貢献につながると思います。
少しでもお役に立てるべく努力をしてまいります。
又、今年私共仙台広告業協会は30年の節目を迎えます。これも偏に皆様方のご支援の賜物と感謝申し上げます。
この30周年を記念いたしまして、本年9月16日水曜日に、こちらホテルメトロポリタン仙台で記念講演会並びに式典を執り行います。
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
最後になりますが、本年が皆様にとりまして良い年で有ります事を心から祈念致しまして私の挨拶とさせて頂きます。
有難うございました。

 

東北経済産業局 渡邉様 来賓ご挨拶

在仙媒体社代表で挨拶される 宮城テレビ放送 代表取締役社長 大沼様

乾杯挨拶 河北新報社 鈴木様

会場内 歓談の様子

歓談に続いて行われた恒例の「大福引大会」のアトラクション。

司会進行役の三浦さん(左)とクジを引く幸運の女神

1等当選は誰の手に?クジを引く衛藤理事長

見事、1等に当選したのは、仙台リビング新聞社の浦邉様。おめでとうございます。

1等に当選された仙台リビング新聞社 浦邉様

最後は、当協会 石田副理事長による、中締め挨拶で締めくくられた。

中締め挨拶 石田副理事長