2013年賀詞交歓会開催

2013年賀詞交歓会開催

1月7日(月)ホテルメトロポリタン仙台においてSAAA主催の恒例・新春賀詞交歓会が開催された。
来賓として東北経済産業局、仙台広告協会からお招きし、会員社、賛助会員社を含め214名が参加して盛大に執り行われました。

お迎えの理事の方々

主催者、ご来賓、賛助会員社のご挨拶の後、河北新報社取締役営業副本部長 中山晴久氏による乾杯の音頭で祝宴がスタート。

乾杯のご挨拶は、河北新報社・中山氏

主催者の仙台広告業協会 沼澤眞司理事長からは、昨年12月、前任の千田理事長の帰任に伴い、仙台広告業協会理事長を引き継ぐことになった。仙台藩祖伊達正宗公ご生誕の地 米沢の近郊で生まれ育ち、30数年ぶりにここ東北の地に戻ってきた。諸先輩各位をさておきこのような大役を果たすことができるか甚だ不安ではあるが、仙台広告業の発展の為に精進していく所存。との新任のご挨拶の後、仙台広告業協会設立20周年記念事業として制定した「仙台クリエーター オブ ザ イヤー」が、昨年第3回目を無事終了することができた。

新任の挨拶をする、沼澤理事長

本年の実施につきましては、制定の趣旨に則り更なる発展の為に創意工夫を検討していく。また、今、広告ビジネスに携わる我々に新たなチャレンジが求められている。生活者のライフスタイルの変化や長引くデフレによる消費マインドの低迷、更には、ソーシャルメディアと呼ばれる新たなコミュニケション手段とそれに関連する情報ツールの爆発的な普及等々、社会環境が激変している。と同時に広告主のニーズにも変化の兆しが出てきている。つまり、「生活者の行動を引き起こす」といったより直接的なマーケティング成果を目指した提案が求められるようになり、より的確なソリューションを提供し実現して初めて広告が評価される時代となってきたと考える。そこでこのような時代の要旨に対応するため、広告会社は、メディア各社様・制作会社様・各協力会社様とこれまで以上に緊密に連携をとらせていただきながら、本日ご臨席を賜っております仙台広告協会藤崎会長様他の広告主様に機能的にデザインされたコミュニケーション活動を提案する事、また、その提案力を高める事に努めなければならない。と当広告業協会としての本年の抱負を述べた。さらに、今年は、慶長遣欧使節400周年の年に当たる。また使節出帆2年前には慶長の大津波が三陸一体を襲ったとの史実が残っている。正に仙台の今に通じる状況の下、広告業界の新たなミッションに向かって果敢にチャレンジし、震災復興の加速化・経済の活性化・広告ビジネスの拡大に貢献して参りたいと思う。その為にも、行政各位様、広告主の皆様、そして当協会会員各社様、賛助会員各社様にはこれまで以上にお力添えを賜りますよう心よりお願い申し上げたい。と締めくくった。
来賓の東北経済産業局産業部 菅原正昭部長からは、震災復興にとって、各企業、消費者が直面している課題の解決に対して、広告業の役割大きい。

東北経済産業局産業部 菅原正昭部長

仙台広告協会 藤﨑三郎助会長からは、ロンドンオリンピックでのメダル獲得数は、過去最大となり、また、地域のプロスポーツの成績でも良い成果がでて、復興の一助となった。
今年は、4月からディスティネーションキャンペーンで、観光客増が期待でき、この地域にとっては大きなチャンスとなる。

仙台広告協会 藤﨑三郎助会長

賛助会員代表 仙台放送 竹内次也代表取締役社長からは、東京オリンピックのときと比較すると、メディアが10数倍に増え環境が大きく変わっていること。また、継続的な復興への取り組みが重要である。とのご挨拶を頂戴した。

仙台放送 竹内次也代表取締役社長

歓談、ビンゴゲームのアトラクションの後、当協会 石田武彦副理事長より、顧客第一主義から満足、そして感動の時代に変化してきている。一燈照隅 万燈照国の考えで取り組んで行こう。との言葉にて中締めを行った。

石田武彦 副理事長