1月7日(月)ホテルメトロポリタン仙台・3階「曙の間」において仙台広告業協会主催の恒例・賀詞交歓会が開催された。
ご来賓として、東北経済産業局長 相樂様を含む7名の方をお招きし、在仙媒体社 代表としましてエフエム仙台 代表取締役社長・剣持様、河北新報社取締役営業局長 東海林様よりご祝辞をいただき、会員社、賛助会員社を含め186名が参加して盛大に執り行われた。
———————————————————————————–
皆様、新年あけましておめでとうございます。
本日は仙台広告業協会、賀詞交歓会に大勢の参加を賜り誠にありがとうございます。
仙台広告業協会 広川でございます。
また、このように新年を無事迎えることができますのは日頃の会員、賛助会員各社様のご支援のおかげでございます。改めまして御礼申し上げます。
今年は30年続いた平成最期の年となります。
ここ仙台市は30年前の1989年まさに平成とともに政令指定都市となりました。
秋口には消費税10%に引き上げの予定ですが平成元年に消費税3%を導入しました。
夏の甲子園で仙台育英が準優勝した年でもあります。
ジャスコがイオンに名称を変更した年でもあります。
今でこそGW10連休などと話が出ていますが、金融機関の完全週休2日制がスタートしたのもこの年と言われています。
当時私は東京両国の玩具メーカーに勤めていましたが、第3土曜日のみ休みだったことを覚えています。
そしてバブルの絶頂から終焉へ進んだのもこの年でした。
第二次世界大戦の敗戦が心のどこかに引っかかっていた昭和、バブルを引きずった平成が終わり、新しい時代はどのようになるのでしょうか?
我々広告に携わるものに何ができるのでしょうか?
また、時代を照らす広告はどのような進化をするのでしょうか?
あまりにも変革のスピードが速く、これからの時代の想像も容易ではありません。
しかし、時代が変わっても忘れてはいけないことがあります。
東北においては元号が変わっても、震災からの復興は道半ばです。
新しい時代を見据えながらも目の前の課題をひとつずつ解決していかなければなりません。
普段はライバルとして競い合っている広告会社の集まりではありますが仙台広告業協会は震災からの完全復興と東北の復興のために頑張っていきたいと思います。
今後とも、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
本日はありがとうございました。
————————————————————————————————
広川理事長に続き、ご来賓の東北経済産業局長・相樂氏、エフエム仙台 代表取締役社長・剣持氏よりご挨拶の後、河北新報社取締役営業局長 東海林氏による乾杯の音頭で祝宴がスタートした。
歓談に続いて行われた恒例の「大福引き大会」のアトラクション。
見事、1等に当選したのは、東日本放送の中山様。おめでとうございます。
最後は、当協会 石田武彦副理事長による、中締めの挨拶で締めくくられた。