第11回「SAAA納涼大会」開催
8月26日(火)、最高気温25℃と前週までの連日続いた真夏の暑さもどうやら峠を越えたと感じられたこの日、恒例の「SAAA納涼大会」がホテルメトロポリタン仙台・21階「銀河」にて開催された。
参加人数は118名。ここだけは真夏に逆戻りしたかのような熱気と盛り上がりに包まれた納涼大会となった。
沼澤理事長挨拶
はじめに沼澤理事長より「一昨年よりこの納涼会は、若手同士、あるいはベテランと若手とのコミュニケーションを大切する交流の場とするという趣旨に乗っ取って開催している。この場を借り9月12日の研修会の予定を発表させていただく。研修会は、広告業協会の若い方々のスキルアップ、あるいは、広告業異界を目指す方々に、もっともっと広告に興味関心を持っていただきたいという願いを込めて実施している。今年度・第一回は、電通東日本の“中堅バリバリ”のクリエイターを講師に迎え、色々な知見から話をしていただく予定である。」と挨拶。その後、理事長の「乾杯!」による掛け声の後、参加者全員による「かんぱ~い!」という発声でスタート。
会場風景
しばし歓談の後、恒例の「クイズ大会」を実施。受付時に前もって割り振られた各テーブル毎5つのチームに分かれ、カードの表裏・二択で代表者が答え、正解数の多い順に順位が決まる団体戦形式で実施。
地元・地域時事ネタを中心とする題材で、出題がなされた。
球団発足10年となる「楽天イーグルス」の「マンスリーズスペシャルデー」の記念チケットの特典。太白山で発見された「きのこ」。羽生譲選手や星野仙一監督に因んだクイズも。宮城・三陸復興弁当「タコメシ」。在仙のフットサルチーム「ボスコーレ仙台」のチーム名の由来。仙台市内の高校を舞台にしたアニメ「ハイキュー」。最後は5pt加算、上映中の「ゴジラ」一連のシリーズで仙台は何回怪獣に破壊されたか?等々・・・・。
クイズの結果は、1位:「黄色チーム」、2位:惜しくも「じゃんけん」で負けた「赤チーム」、3位:「青チーム」4位:「白チーム」5位:「緑チーム」と続いた。
クイズの景品は、参加各社より協賛いただいた豊富な品々。参加された方、かなりの方々が景品をお持ち帰りいただけたようで、皆さん満足げな様子であった。
石田副理事長閉会挨拶
今年の広告業協会のテーマは「広告で東北に力を元気よく」これは、広告のちからで地方経済を活性化していこうということ。2013年、日本の個人消費287兆円。国民総生産の6割に当たる。自分たちの仕事は、消費社会を明るくしなければならない。2020年以降、日本の世帯比率は、単身世帯が約4割の時代になる。これを踏まえ、広告の有り方も変えていかなければならない。家族4人を考えた「売り方」から「個人の売り方」へと広告の在り方を変えていかなければならない。そういう時代背景を踏まえ、我々みんなで力をつけていこう、と語られた。
挨拶の最後に、運営委員それぞれをご紹介。
会の締めは、全員の三本締めで締め括った。